介護施設で働く

介護施設と一口に言っても、その種類は様々。代表的な施設形態に、特別養護老人ホーム・老人保健施設・有料老人ホーム・デイサービスセンター・グループホームなどがあります。施設ごとに特色はあるものの、共通しているのは「夜勤がない（または少ない）」「生活の場であるため医療処置や急変などが少ない」「ご利用者・ご入居者と深く・長く関われる」ということ。介助業務は介護職員が主におこなっており、看護師は介護職員と連携しながら医療面でサポートすることが求められます。日勤のみで私生活との両立を実現したい方、ご入居者とじっくり関わりたい方、お一人お一人と長く深く関わりを持ち、介護職員やリハビリスタッフなど多職種と連携して地域の高齢者介護に貢献したい方には、ピッタリの職場です。

ベネッセグループで高齢者施設を運営していることもあり、介護分野や介護施設で働く方々に対して強い想いとこだわりを持っています。2025年には超高齢化社会が訪れると予想され、介護施設や介護分野で働く人材の不足が懸念されています。そのような状況下で介護分野で働く方々ひいては介護運営事業者を支えることこそが、当社の役割であると考えています。私どもにできるのは、看護師の皆さまに介護施設の魅力や仕事のやりがいなどを丁寧にお伝えし、前向きな気持ちで介護分野でご就業いただくこと。そして、ご就業中の皆さまをしっかりサポートさせていただくこと。介護分野への人材のご提供・雇用の創出という形で、この社会問題解決のお力になれれば幸いです。