岡山県の看護師の求人状況
岡山県の看護師の求人倍率は2.74倍で、これは全国平均の2.70倍よりもわずかに高い倍率となっています。岡山県の医療施設数は中国地方の中でも広島県に次いで多く、厚生労働省の「平成28年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況」によると看護師は22,563人、准看護師は4,828人(2016年末時点)と非常に多く働いています。
メインエリアとなる岡山市や倉敷市には大きな医療施設が集中していることもあり、就業を希望する場合は競争率が高くなることが考えられます。その一方で、ほかのエリアにおける医療・看護・介護サービスも充実しています。例えば、訪問看護による在宅ケアサービスも、中心部から郊外まで幅広いエリアで行われています。訪問看護や介護分野の看護師として働きたいという方は、広いエリアで求人を探してみてはいかがでしょうか。
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岡山県の看護職の求人情報3件、施設情報3件をご紹介しています。
求人募集中の施設3件中
1~3件を表示
施設情報
職場選びに迷われた方、まずはご相談ください。
中国地方の中でも病院数・診療所数ともに多い岡山県。都市部の規模の大きい病院は先進医療を実施している所もあります。このような施設の求人は人気で、看護師の採用数が多くてもすぐに募集が終了してしまう可能性もあります。
ベネッセの看護師お仕事サポートでは、希望される就業先形態やワークスタイルなどを事前にお伺いして、おすすめの案件があればすぐにご案内しています。また、ご希望に応じた仕事探しのアドバイスも行い、サポートいたします。
なお、岡山県は岡山県看護師協会によって、各エリアの支部の取組みも充実しているため、県内どのエリアの地域で就業しても、精力的に働き、経験を積むことができるでしょう。
大病院の多い岡山市や倉敷市で仕事を探す場合は、人気施設にしぼって探すと競争倍率も高くなり、転職を成功させることが難しくなります。そこで、求人条件を比較しながら志望先候補を幅広くピックアップすることをおすすめします。特に、メインエリア以外の診療所や訪問看護、介護サービスなども視野に入れて探すと、就業先の選択肢も広がります。
公益社団法人岡山県看護師協会は、県内のエリアに10ヵ所の支部を設置し、研修や「まちの保健室」事業に取り組んでいます。ですから、どのエリアで働くにせよ、充実したバックアップを得られるでしょう。
総務省統計局の「平成25年住宅・土地統計調査」によると、岡山県に住む人々の平均通勤時間は23.9分となっており、15分から30分以内で通勤を済ませている割合が最も多いようです。
岡山県では、県全体で自動車や自転車を利用して通勤している人が多く、比較的快適に通勤することができるエリアでしょう。しかし、ルートや区間、時間帯によっては通勤ラッシュが発生しないわけではありません。体力を使う看護師であれば、通勤による心身への負担をできるだけ軽減したいものです。就業先エリアの通勤事情は、事前に調べておくことをおすすめします。